no title


1: 名無虫さん 2011/02/05(土) 13:18:10 ID:FjXW8jZ9
【隠蔽擬態】・・・捕食者から発見されないように周囲の植物や地面の模様そっくりな姿をする。

【攻撃擬態】・・・周囲の植物や地面の模様そっくりな姿をすることで、獲物に気づかれないようにする。

【繁殖のための擬態】・・・ハンマーオーキッドというランは姿をハチの雌に似せて
              雄が花に抱き着いて交尾をしようとする時に花粉媒介を行う。
              淡水二枚貝の一種は殻からはみ出す外套膜の周辺部が魚の雌のように見える。
              それを見た魚の雄が、体を寄せてきたら幼生を放出し寄生させる。

【ベイツ型擬態】・・・毒を持つ生物が警戒色によって周囲に危険を知らせるものがあるが、
           それらの生物とは違う種が同じ警戒色を用いて、捕食されないようにする。

【ミューラー型擬態】・・・毒を持つ生物が、おたがいに似通った体色をもつこと。

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    2: 名無虫さん 2011/02/05(土) 13:45:32 ID:???
    オスがメスの振りして他のオスをおびき寄せてその隙にメスにアプローチしたり、
    オスがメスの振りして他のオスの持ってきたプレゼントを奪ったりするのは擬態の一つ?

    6: 名無虫さん 2011/02/05(土) 18:15:51 ID:???
    >>2
    自分の体の模様や形、動きによって周囲の風景や別の生き物に
    見せかけるのが擬態だからそれも擬態になるんじゃないかな

    4: 名無虫さん 2011/02/05(土) 17:14:08 ID:???
    擬態がすごすぎて敵だけじゃなく同種にも見つかりにくくて
    オスがメスをなかなか見つけられないってのも昆虫でいたな

    8: 名無虫さん 2011/02/05(土) 19:00:49 ID:npREFN/7
    【科学】働きアリがチョウの幼虫育てる、においで雄アリに擬態?京都工繊大院生ら解明
    ttp://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1224990990/

    38 名前:名無しさん@九周年[] 投稿日:2008/10/26(日) 13:09:53 ID:RL3ivQuU0
    >>1
    これって、羽化する瞬間がヤバいんだよな。
    羽化するとフェロモンが切れて、アリちゃんたちが
    「なんや!餌やんけワレ。いてもたれー」
    ってなるんだよな。



    63 名前:名無しさん@九周年[sage] 投稿日:2008/10/26(日) 14:51:44 ID:s7+aGd2/0
    >>38
    そこでクロシジミはアリの活性が低い時間帯を狙って
    一斉に羽化し、アリの巣から一目散に逃げる。
    ちなみにその時間のピークが8~9時頃。
    アリの巣から逃げていくクロシジミを見たい、撮りたいときは朝。

    15: 名無虫さん 2011/02/07(月) 18:31:39 ID:???
    >>8>>13
    それとかアリヅカコオロギも化学擬態でアリを欺くんだよね
    アリいろんなのに利用されすぎw

    9: 名無虫さん 2011/02/05(土) 20:27:06 ID:???
    視覚以外で嗅覚とかに作用する様なフェロモンなどの化学擬態もすごいな。

    12: 名無虫さん 2011/02/06(日) 14:06:29 ID:???
    最近発見されたインドネシアの海に棲むミミックオクトパスは
    ヒラメ、ミノカサゴ、ウミヘビ、カレイ、イソギンチャクなど40種類もの生物に擬態する。
    捕食者から身を守ったり、エサとなる相手を油断させるために擬態するんだが、
    人気が出て多くのダイバーが殺到するようになり、人間には擬態しても見破られてしまうから
    擬態せず逃げてしまうようになったらしい。

    The Indonesian Mimic Octopus


    13: 名無虫さん 2011/02/07(月) 16:06:37 ID:???
    ターマイトボールもなかなかのヒットだった。
    367
    出典:https://blogs.scientificamerican.com/guest-blog/by-looking-carefully-japanese-scientist-discovers-the-secrets-of-termite-balls/

    ターマイトボール(英: termite ball)は、シロアリの卵に物理的・化学的に擬態している菌核。Athelia属の糸状菌が形成する。

    内容

    シロアリは、典型的な真社会性の社会性昆虫である。女王が産卵すると、働き蟻はそれを運んで一カ所に積み上げて置き、それを口で清める(グルーミング)などの保護を行う。ところが、ヤマトシロアリに於いて、このような卵塊の中に、肉眼でも違うと判別できるような小粒が混在しているのが発見された。シロアリ卵は白っぽい半透明で、楕円形なのに対して、その小粒は褐色を帯び、球形で、大きさはシロアリ卵程度である。松浦健二らは、これにターマイトボールと名付け、その正体を調べた。その結果、ミトコンドリアRNAの情報より、Athelia属の新種であることが判明した(この菌は、担子菌に属し、同属のものとしては大豆の白絹病を引き起こすA. rolfsiiが有名)。
    松浦らは、様々な大きさのガラスビーズを用いて実験したところ、シロアリ卵の短径と同じ直径のガラスビーズに卵の抽出液を塗りつけた場合、シロアリはそれを積極的に拾い上げて、卵としての世話をすることを発見した。つまり、菌核は、シロアリが自分たちの卵と判断する大きさと、卵認識物質を生産することで、物理・化学的に卵に擬態しているものと判断された。

    ターマイトボール - Wikipedia

    14: 名無虫さん 2011/02/07(月) 16:48:44 ID:???
    >>13
    ググってみたけど何これすごい
    菌も擬態するんだな

    17: 名無虫さん 2011/02/08(火) 05:02:56 ID:???
    シマウマの縞模様も擬態なの?

    19: 名無虫さん 2011/02/08(火) 08:19:02 ID:???
    >>17
    シマウマの棲むサバンナの地形はなだらかな丘陵が多く潅木や背丈の高い草むらがある。
    そして強い日差しは風景から色彩を奪ってしまう。
    シマウマが群れになると、景色に溶け込む保護色になるそうです。

    21: 名無虫さん 2011/02/08(火) 22:31:55 ID:???
    保護色から擬態に至る境目が判然としない…俺が無知なだけかな
    虎のシマシマは擬態?

    22: 名無虫さん 2011/02/09(水) 00:59:11 ID:???
    ファッションです

    23: 名無虫さん 2011/02/09(水) 11:00:58 ID:???
    保護色も擬態の一じゃないの

    25: 名無虫さん 2011/02/09(水) 13:22:03 ID:???
    擬態ってのは自分の体の色や形、行動などで周囲の環境や別の生き物に似せること
    色や模様だけで周囲の環境に溶け込む生き物の体の色彩を保護色という
    擬態に含まれる場合もあればそうでない場合もある

    27: ◆CHICKEN.QM 2011/02/09(水) 23:16:38 ID:???
    >>25:21
    レス㌧

    擬態になりうる保護色ってカレイあたりがそうかな

    28: 名無虫さん 2011/02/13(日) 23:30:15 ID:???
    ずっとカメレオンが体の色変えるの擬態だと思ってたけど
    擬態どころか保護色ですら無いと最近知った・・・

    29: 名無虫さん 2011/02/14(月) 03:19:53 ID:JbgVuJ3d
    あれは変態だから

    35: 名無虫さん 2011/02/21(月) 04:01:43.39 ID:???
    擬態する生き物って自分の体色と同じような場所にいる
    あれって自分の体色を知っててやってるのかな

    たとえば木に擬態してるトカゲ、岩に擬態してるバッタ
    これらを赤く塗ったらやはり木や岩にへばりつくのか
    それともレッドカーペットの上に乗るのだろうか

    36: 名無虫さん 2011/02/21(月) 12:58:52.28 ID:???
    自然環境化でたまたま選択圧によって
    そういう形態と習性によるカムフラージュが旨く適応して進化しただけだと思う。

    37: 名無虫さん 2011/03/01(火) 21:41:28.81 ID:zCAkMzKC
    カンブリア大爆発で色々な形態や色の生物が生まれて、弱肉強食の結果生き残ったのが今の擬態した奴ら
    中にはドラえもんそっくりな羽を持つ蝶もいたかも知れないが、ジャイアンそっくりな顔のフクロウに食べられてしまい、ジャイアン顔のフクロウはジャイアンのお母さんそっくりなゴリラの餌となった
    結局絶滅しなかった優勢種がジャイアンのお母さんそっくりなゴリラで、それがアウストラロピテクスなの。
    いわゆるアダムって呼ばれてる人類の祖

    38: 名無虫さん 2011/03/21(月) 19:47:20.45 ID:???
    カンブリアの話聞いて思ったのは
    「目ってすげー」だった

    39: 名無虫さん 2011/04/10(日) 09:27:28.57 ID:???
    オパビニア!
    368
    出典:http://www.godsmonsters.com/Reviews/prehistoric-life/

    オパビニア(学名:Opabinia)は、約5億2,500万- 約5億500万年前(古生代カンブリア紀前期中盤[カエルファイ世アトダバニアン末期]- 中期後半[セントデイヴィッズ世メネヴィアン中期])の海に生息していた動物。バージェス動物群に属するものの一つ。 オパビニア属は O. regalis (オパビニア・レガリス)の1種のみで形成されている(2009年時の知見)。

    特徴

    体長はおよそ4 - 7センチメートル程度。 頭部にゾウの鼻のような管状の器官や5つの眼といった、他には全く見られない独特の形態を持つ。 細長い体は体節に分かれ、各体節にほぼ一定の幅の鰭(ひれ)状の構造が対をなして配列されている。 推進器官と考えられるこの構造体は、カンブリア紀の一部の動物だけに特有のものである。
    オパビニア - Wikipedia

    40: 名無虫さん 2011/04/13(水) 19:50:22.17 ID:???
    目がいっぱいあるやつね

    41: 名無虫さん 2011/04/13(水) 21:51:20.66 ID:Jj5y2w0L
    ハナカマキリ綺麗だな
    369
    出典:https://mantodea2014.wordpress.com/2015/02/13/orchid-mantis-hymenopus-coronatus/

    43: 名無虫さん 2011/05/04(水) 08:47:08.28 ID:???
    蛾の羽の目玉模様が捕食者達に自分をより大きな生き物だと誤認させ、
    攻撃されにくくする為に進化させた擬態の一種だと言われてきたけど
    実際は違ってたんだってね。

    44: 名無虫さん 2011/05/04(水) 12:57:52.72 ID:???
    鳥などに威嚇や吃驚させる効果じゃないって事?

    45: 名無虫さん 2011/05/04(水) 13:58:41.76 ID:???
    蛾の羽の丸い模様は天敵に対して捕食される確率を低くさせる効果があるけど、
    実験したところ生き物の目玉そっくりな模様より
    派手で大きな丸の方が捕食者達による攻撃がより少なくなることがわかった。
    つまり、この模様は捕食者に対してただ単に威嚇効果があるだけで
    自分をより大きく見せようとか、大きな目玉に似せた「擬態」ではなかったってこと。

    46: 名無虫さん 2011/05/04(水) 14:13:14.61 ID:???
    なるほどね

    51: 名無虫さん 2011/06/01(水) 01:26:39.71 ID:???
    ミミックオクトパス欲しい
    超欲しい

    52: 名無虫さん 2011/06/01(水) 14:29:57.44 ID:???
    枝にそっくりな虫がいたからナナフシかシャクトリムシだと思っていたら
    クモだったでござる

    53: 名無虫さん 2011/06/10(金) 17:58:43.50 ID:???
    オナガグモかしらん
    370
    出典:https://www.flickr.com/photos/suedechen/6949433731

    56: 名無虫さん 2011/07/03(日) 01:37:24.21 ID:???
    擬態している生物を擬態者、またはミミック、模倣される対象をモデルと呼ぶ。

    59: 名無虫さん 2011/07/11(月) 22:20:38.08 ID:???
    フリッツ・ミューラー
    371

    ヨハン・フリードリヒ・テオドール・ミューラー(Johann Friedrich Theodor Müller、1821年3月31日 - 1897年5月21日)、はドイツの博物学者で、ブラジルに移住しアマゾンの熱帯雨林の研究を行った。初期の進化論支持者の一人で、ミューラー型擬態に名を残している。フリッツ・ミューラーは通称。
    ブルメナウでは農業に携わる傍ら、州政府の仕事に協力して、あるいは自分のため、アマゾンの自然を研究するため、医者、教師、生物学者としても活動した。彼の発見で重要な物は、ある種の昆虫が、別の昆虫とそっくりな外見をしていることからどんな利点があるのかを発見したことで、今ではミューラー型擬態と呼ばれる。

    フリッツ・ミューラー - Wikipedia

    61: 名無虫さん 2011/07/30(土) 10:36:13.72 ID:???
    ハナカマキリやナナフシなど非常によく出来た擬態が話題になるが
    カマキリモドキやアケビコノハの幼虫のように
    いったい何に擬態しようとしてるんだか理解に苦しむものも多い。

    また、アリグモみたいに擬態のメリットが良く分からないものも
    372
    出典:http://potokito-myshot.blogspot.jp/2012/08/antmimicking-spider-myrmarachne-sp.html

    アリグモ(蟻蜘蛛)は、ハエトリグモ科アリグモ属のクモ、および、これに属する種の一つを指す。分布する地域は、北海道南部・本州・四国・九州・沖縄。照葉樹林帯に多い。

    擬態について

    アリに似ていることから、擬態しているものと考えられる。擬態の目的として、「アリを捕食するため」の攻撃的擬態という説と「アリに似せることで外敵から身を守るため」という隠蔽的擬態(ベイツ型擬態)であるとの説があった。
    当初は「アリを捕食するため」という説が主流であった。つまり、アリの姿をしていると、アリが仲間と間違えて寄ってくるので、これを捕食するのだというのである。これはかなり広く普及していた考えのようで、日本のごく初期のクモ類の文献の一つである湯原清次の「蜘蛛の研究」(1931)にも、このことが記されており、さらに、「あるものは巣穴に入り込んで幼虫や蛹を担ぎ出す」というとも聞いている旨が記されている。
    しかし、その後次第にこの見解は揺らぐこととなる。1970年代頃の関連書籍では、上記のような観察について、その確実な実例がほとんどないこと、また、実際に観察すると、アリの群れのそばでアリグモを見ることは多いものの、アリグモがアリを捕食することは観察されず、むしろ避けるような行動が見られることなどが述べられている。1990年代には、攻撃的なアリ(アリはハチの仲間であり、基本的には肉食の強い昆虫であり、外敵に対し噛み付いたり、蟻酸を掛けたりする攻撃をする)に似せて外敵を避けるための擬態であるといわれるようになった。なお、アリグモがアリを捕食した観察結果は皆無であるとの記述も見られるが、これはまたあらためて確認の必要があるであろう。
    アリを捕食するクモとして、同じハエトリグモ科のアオオビハエトリがいる。こちらも第1肢を持ち上げ、触角のように見える。

    アリグモ - Wikipedia

    62: 名無虫さん 2011/08/21(日) 06:39:41.62 ID:wUdPeJz8
    ミミックオクトパスって本人はホントに擬態してるつもりなんかね
    むりやりこじつけただけのような気もするが

    64: 名無虫さん 2011/08/21(日) 11:43:07.22 ID:???
    >>62
    擬態というのはほとんどの場合知性に関係しない
    しかし、タコの擬態と、鳥の擬傷行動などは知性にコントロールされている可能性が高いと思うな

    66: 名無虫さん 2011/08/26(金) 13:06:17.23 ID:???
    鳥の損傷擬態も遺伝的に伝わった行動形質じゃなかったっけ?
    タコのはちとわからんが・・・

    67: 名無虫さん 2011/08/26(金) 13:33:01.87 ID:???
    >>66
    行動自体は本能的なものだろうけど
    どんな時にやるか、どの方向に敵を誘導するか、どの程度距離を保ってどのタイミングで離脱するかなど
    非常に高度な判断が必要だ

    タコも多分状況を判断して擬態しているし、
    もしかしたら自分の擬態の具合を目でモニターして色や形の微調整をしている可能性もあると思う

    68: 名無虫さん 2011/08/26(金) 21:00:51.78 ID:???
    まあ、確かにヒバリの親鳥が人が巣に近付いた時にもよく見かけるけど、
    タイミングよくとるあの行動はどの様に状況を判断してるのか興味深いものがあるな。

    69: 名無虫さん 2011/09/15(木) 23:35:00.75 ID:???
    クロツグミの擬態音声は凄いよ。
    いろんな鳥の声を鳴く。

    70: 名無虫さん 2011/09/19(月) 21:15:06.71 ID:???
    セスジスズメの幼虫はヘビそっくりだね
    no title

    虫を食いそうでヘビを嫌う動物といえば鳥類や霊長類か?

    82: 名無虫さん 2011/10/19(水) 23:26:34.84 ID:???
    >>70
    なんじゃこりゃ
    すげえ

    71: 名無虫さん 2011/09/23(金) 21:04:39.94 ID:???
    捕食者としたら鳥かね
    でもたくさん食われてる
    擬態はなかなか効果測定出来ないから、人から見るとメリットがわかりにくい

    72: 名無虫さん 2011/09/23(金) 22:03:33.70 ID:???
    擬態が目的論的な解釈をしてしまう観測者の傾向があるからじゃないか?

    73: 名無虫さん 2011/09/23(金) 22:26:23.66 ID:???
    沢山食われてるという事は、それだけ厳しい選択を受けているという事で
    擬態がよく進んでいるという事実を支持しているように思う。

    74: 名無虫さん 2011/09/23(金) 22:50:40.39 ID:???
    >>73の一行目と二行目の論理的な脈絡がよく解からん

    75: 名無虫さん 2011/09/23(金) 23:58:59.65 ID:???
    >>74
    極端に言うと、鳥を捕食者として
    幼虫の中から1%が食われただけなら、それはたまたまかもしれず、遺伝子にあまり影響なく
    擬態もあまり進まないと思われる。

    幼虫の99%が食われたなら生き残った1%はかなり発見されにくかったことが期待でき
    その遺伝子だけが次世代を作るとすると、急速に擬態が進んで行く可能性が高い。
    てな感じ

    もちろん絶滅しないことが前提

    76: 名無虫さん 2011/09/26(月) 11:45:38.02 ID:???
    >>75
    すまない、読んでますます混乱した

    擬態してない芋虫が8割食われている森で、擬態している芋虫が6割しか食われなければ擬態成功
    みたいなイメージなんだが、
    擬態してない芋虫の生き残り絶対数が多いならあまりメリットはないなぁ、とか考えて頓挫している

    78: 名無虫さん 2011/10/02(日) 04:08:06.90 ID:???
    >>76
    擬態は自主的にしている訳ではなく、結果的にさせられてしまったというところがミソかと

    77: 名無虫さん 2011/09/26(月) 14:12:26.12 ID:???
    擬態している事と擬態による成功(捕食から免れる)とはやはり別に考えた方が良いのか?

    79: 名無虫さん 2011/10/02(日) 12:33:26.09 ID:???
    捕食者に避けられたり、見逃されたりした形質の個体が生き残っただけか。

    80: 76 2011/10/05(水) 18:26:13.39 ID:???
    >>78-79
    あぁ!イモムシに関してはなんとなくわかった。サンクス

    蛸みたいな変化するのもそうなのかな

    84: 名無虫さん 2012/01/14(土) 23:36:19.28 ID:???
    ムラサキシャチホコ
    373
    出典:http://www.realmonstrosities.com/2012/11/uropyia-meticulodina-best-camouflage.html

    85: 名無虫さん 2012/01/14(土) 23:42:02.14 ID:???
    no title

    90: 名無虫さん 2012/03/01(木) 12:28:37.31 ID:eg2EjGQJ
    擬態は殆どの場合行動ではなく現象なので
    擬態を「する」ではなく擬態が「進んでいる」と表現するのが良いでしょう

    91: 名無虫さん 2012/03/01(木) 13:19:38.27 ID:???
    イカ、タコ類、カメレオンやアマガエルの変色もか?

    92: 名無虫さん 2012/03/01(木) 15:41:19.30 ID:eg2EjGQJ
    >>91
    たぶんイカ、タコはノー
    カメレオン、アマガエルはイエス

    94: 名無虫さん 2012/03/28(水) 01:26:32.92 ID:???
    沼や池の周りからは、子供たちが池に投げるので、白っぽい小石が消える
    もちろん投げられればどんな石ころでもいいのだが
    近くだあって発見しやすい石から投げられてゆく
    そしてその周辺には見つけにくい黒っぽい地味な石が残る

    生物に保護色や擬態が進むのはこれと同じ理由による

    102: 名無虫さん 2014/03/31(月) 21:51:23.45 ID:???
    枯れ葉に化ける:カレハバッタ,コノハチョウ,カレハガ

    木の葉に化ける:コノハギス,コノハムシ,コノハチョウ,オオエグリバ

    木の皮に化ける:キノカワガ

    折れた枝に化ける:ツマキシャチホコ

    枝に化ける:ナナフシ,シャクトリムシ

    花に化ける:ハナカマキリ

    ハチに化ける:コスカシバ,ベッコウバエ,キイロコウカアブ,ハナアブ

    アサギマダラ(悪臭を発する)に化ける:カバシタアゲハ,キボシアゲハ,クビワチョウ

    カバマダラに化ける:メスアカムラサキ

    104: 名無虫さん 2014/04/30(水) 07:10:23.76 ID:???
    【古生物】1億2千万年前からナナフシは植物の葉に扮していた
    http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1395930240/
     最初の鳥が飛び始めるのとほぼ同じころ、ナナフシは植物に変装することを覚えていたらしい。
    顕花植物の出現以前、およそ1億2千万年前から、ナナフシは植物の葉に扮していたという研究結果が発表された。

     モンゴルで発見された化石は、小枝を真似るナナフシの最も初期の事例を表している。
    ナナフシ目は現在、3000種以上が記載されており、ナナフシをペットとする愛好家もいる。

    “古代の黒筋ナナフシ”を意味するクレトファスモミマ・メラノグラマ(Cretophasmomima melanogramma)と学名が付けられたナナフシの化石の発見は、
    北京にある首都師範大学のマオミン・ワン(Maomin Wang)氏が率いるチームによって報告された。

    「われわれの祖先は、1億2千万年も前から、既に枝や葉を擬態した昆虫によって騙されていた」と、この研究の共著者でパリ、ソルボンヌ大学のオリビエ・ベソー(Olivier Bethoux)氏は語る。
    「この発見により、顕花植物の出現以前から、ナナフシを含む様々な昆虫による植物擬態が行われてきたことが明らかとなった」。

    ◆新しい葉

     恐竜の時代、視覚的に昆虫を捕食する初期の鳥類や哺乳類の到来は、進化の過程で急速に植物擬態という術を昆虫に与えたとベソー氏は述べる。

    「この発見は、初期の昆虫と植物の共進化に関するより興味深い証拠である」と、研究には参加していないイリノイ大学アーバナ・シャンペーン校の古生物学者サム・ヘッズ(Sam Heads)氏は語る。
    昆虫は化石記録に良い状態で保存されていないことが多いため、今回の新しい標本は特に研究者たちを喜ばせるだろうと同氏は付け加えた。

     古代のナナフシは、尾から触角の先端まで約7センチあった。その3つの化石(メス1匹とオス2匹)は、モンゴルの化石発掘現場で見つかった。
    しかし、今回の研究者たちが実際に発見したのは、フランスと中国で長い間調査されないまま保管されていたコレクションの中だった。

     ナナフシの化石には、どれも羽に沿って平行した黒い線が走っている。
    その線は、ナナフシが誕生した中国とモンゴルにまたがる熱河生物群(Jehol biota)で化石となったイチョウの葉に似ている。

    105: 名無虫さん 2014/04/30(水) 07:10:55.30 ID:???
    ◆隠れ上手

     顕花植物が最初に広く多様化し、樹皮や枝を急速に成長させた1億年前の“大被子植物分化(great angiosperm radiation)”と呼ばれる時期に、
    ナナフシは植物を擬態するようになったと研究者たちは考えてきた。

     ほかのナナフシの近縁種は、さらに古い地層から発掘されたが、「どれも植物擬態能力を表すような特徴を示していない」と、ベソー氏は述べる。

     しかし、今回のようなナナフシに関する発見はまだどこかに隠れている可能性があると、
    イリノイ大学の州自然史調査所で昆虫キュレーターを務めるクリス・ディートリッヒ(Chris Dietrich)氏は話す。

     化石昆虫の専門家が少ないため、「論文に記載されたものを含め多くの化石は、だれかに調査されるまで数十年も博物館の中で待ち続けている」という。

     研究結果は、「PLOS ONE」誌オンライン版に3月19日付で発表された。

    ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト 3月25日 14時32分配信
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140325-00000001-natiogeog-sctch&pos=3

    プロワン
    Under Cover at Pre-Angiosperm Times: A Cloaked Phasmatodean Insect from the Early Cretaceous Jehol Biota
    http://www.plosone.org/article/info%3Adoi%2F10.1371%2Fjournal.pone.0091290

    108: 名無しさん@そうだ選挙に行こう 2014/12/14(日) 03:16:36.02 ID:???
    Yahoo!ニュース - コノハチョウ擬態の謎、解明か (ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト)
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141212-00000001-natiogeog-sctch


     コノハチョウ属の仲間には、デッド・リーフ(オークリーフ)・バタフライと呼ばれる枯葉そっくりのチョウがいる。葉脈からカビの模様にいたるまで、
    その完璧に枯葉を模した翅がどのように進化したかは、これまで熱い論争の的だった。

     1800年代、博物学者のアルフレッド・ラッセル・ウォレスは東南アジアでコノハチョウを採集し、チョウがお腹を空かせた鳥から身を守るため徐
    々に葉っぱを真似るようになったと説明するダーウィンの自然選択説をさらに前進させた。

     その一方で、別の進化論を提唱する科学者らも現れた。例えば1940年代には、米国の遺伝学者リチャード・ゴールドシュミット(Richard
    Goldschmidt)が、翅の擬態は中間的な変化のない突然変異によって現れたとする、「有望な怪物」と呼ばれる説を提唱した。

     そして今回、日本人研究者らが少なくとも4段階の中間的な形状を経てコノハチョウが枯葉模様を進化させたとする新たな説を発表した。

    「枯葉擬態の漸進的な進化を裏付ける初めての証拠を提供するため」、時間と共に微妙に変化していく翅の裏面にある模様を図化したと、研究
    の共著者である独立行政法人農業生物資源研究所の鈴木誉保(たかお)氏は電子メールで語った。

     ダーウィンの進化論から枯葉擬態を説明する現代の科学者は、ようやく自らの説を証明する手段を得たと同氏は話している。

    109: 名無しさん@そうだ選挙に行こう 2014/12/14(日) 03:17:37.69 ID:???
    ◆徐々に? それとも突然に?

     一方、鈴木氏と同僚らが用いた解析方法があまりに新しいため、ダーウィンの正当性を証明したとは言い難いと、英国リバプール大学総合生
    物研究所のマイク・スピード(Mike Speed)氏は述べている。

    「極めて専門的かつ特殊な手法のため、内容を把握し確信を得るには時間が必要だ」と、研究には参加していないスピード氏は言う。

     一般的に、擬態が進化するには遺伝子レベルで大きな変化あるいは突然変異が起こると推測され、「これらの形質が永い世代を経て少しず
    つ進化していくという説明に人々は概ね懐疑的だ」と同氏は付け加えた。


    ◆擬態の解明

     とはいえ、“マスカレード(変装)”擬態と呼ばれるタイプの擬態は例外だとスピード氏は述べる。

     デッド・リーフ・バタフライの場合、もし祖先種が既にある程度の擬態を得ていたとするなら、「漸進的に進化するのはそう難しくない」。

    「この研究の大きな価値の1つは、これまであまり研究されてこなかった変装擬態に着目したことだ。注目に値するにもかかわらず、ほかのタイ
    プの擬態に比べ注目度は低かった」。

     最新の研究で使用された模様のマッピング法は、コノハチョウ以外の翅を持つ昆虫がどのように別の生物を真似るようになったかを明らかに
    するだろうと共著者の鈴木氏は述べている。

     実際、同氏はその手法を苔や樹皮に扮するガやチョウにも既に応用している。鈴木氏らの研究によって、昆虫界の変装名人のさらなる解明
    が進みそうだ。

     今回の研究結果は、「BMC Evolutionary Biology」誌に11月25日付けで掲載された。


    コノハチョウの1種、インディアン・リーフ・バタフライ(Indian leaf butterfly、学名:Kallima paralekta)が枯葉に擬態する (Photograph by Stephen
    Dalton/Minden Pictures/Corbis)
    http://amd.c.yimg.jp/im_siggNri9.flZOouL8LJVy_5zTQ---x450-y338-q90/amd/20141212-00000001-natiogeog-000-0-view.jpg

    110: 名無虫さん 2015/02/02(月) 12:51:25.64 ID:???
    俺「げぇッ!毛虫!」 自称毛虫「実は鳥なんです」 毛虫に擬態するハイイロモンキタイランチョウの雛
    http://fox.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1422847879/

    卵からかえったとき、ヒナは目立つ明るいオレンジ色の毛に覆われている。毒をもつ毛虫とそっくりに擬態することで、捕食者に「食べるな危険!」を警告しているのだ。
    外見が似ているだけではない。ヒナは数日たつと頭を左右にくねらせて、まるでイモムシのような奇妙な歩き方をする。
    これまた派手な毛虫にそっくりで、巣が天敵から襲われるのを防ぐのに十分有利な戦略となっている。
    この鳥の生態を研究しているカリフォルニア大学の研究者たちによると、ハイイロモンキタイランチョウは子育て期間が比較的長いので、ヒナを守るためにこうした進化をしたのではないかという。
    ヒナは巣立ちまで20日近く巣に留まる。ハイイロモンキタイランチョウの成鳥は大きさ20㎝ほど。この大きさの鳥にしては長いほうだ。
    これは親鳥がヒナに一時間毎にエサを与えるだけなので、ヒナの成長が比較的ゆっくりだからかもしれない。
    no title

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    http://www.excite.co.jp/News/odd/Karapaia_52183505.html

    111: 名無虫さん 2016/03/09(水) 20:45:16.71 ID:???
    【分類学】沖縄でハチに擬態した新種のガを発見
    http://potato.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1457513992/
    no title

    112: 名無虫さん 2016/11/16(水) 18:47:41.53 ID:???
    no title

    123: 名無虫さん 2017/01/13(金) 22:49:27.76 ID:???

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    114: 名無虫さん 2017/01/04(水) 13:04:46.39 ID:LRxJR6+t
    へんしーん

    113: 名無虫さん 2017/01/04(水) 13:03:22.72 ID:r91atWAS
    怖いお

    引用元: http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/wild/1296879490/