どうせ、また「マーガリンはプラスチック」を言い出すやつがいると思ったら
>>2 で見事に出てた

>>4
さらに言うと、マーガリンのネガキャンはマーガリンが市場に出回るとバターの売り上げが減ることを恐れたアメリカの乳製品生産者が政治家に対して行ったロビー活動が原点。

>>4
俺なんかプラスチック爆弾を
プラスチックで出来たこ爆弾と思ってたクチだからww

>>74
え!?
違うの!?

>>74
プラスチック爆弾の定義は可塑性を持つ爆弾、の意味なので、
モノマーを1つ1つ重合させてポリマーにしたという意味での合成樹脂＝プラスチック
ではない、と説明されている

初めて作られたプラスチック爆弾はノーベルがニトログリセリンをニトロセルロースに染み込ませて作ったゼリグナイトだが
確かに中でニトログリセリンとニトロセルロースが全て結合して更なる高分子を作っている訳ではないよなｗ

でもニトロセルロースを成型したらセルロイドなわけで、確かにセルロイドってプラスチックに非常に近い所にあるから
紛らわしいｗ
爆発性のあるポリマーを粉末にして、ゲル状の爆発性のある物質に練混ぜたものでもプラスチック爆弾ってことになる

>>4
> するってえと、この蛾の幼虫にポリエチレン食わせてある程度育ったら魚の餌にしちまえばゴミにもならんし魚の養殖にも使えるし一石二鳥って事かい？
> 体内で完全に分解できてるなら生体濃縮的な危険性も無いのかな？

論理的にそれが可能だとしても、魚に食わせるような幼虫に、
ゴミとして出されたビニール袋食わせるのは食物連鎖を考えると
衛生的にちょっとマズいんじゃないの？

>>113
ちゃんと洗浄してれば今でも一部の廃棄されたプラゴミは燃料として使ってるらしいし問題なさそうではある

>>5
あの設定の先見性には驚くよな

>>8
さすがに普通の頭持ってりゃ飲み込むと食べる（消化する）の違いぐらいはわかるわ

>>1
＞ハチノスツヅリガ
ミツバチにとっては巣の居候で、巣の管理に余計な手間を加える厄介者だし
養蜂業者にとってはいわゆる害虫って事になっていた

だがその後、この幼虫を釣りの餌に使えないか？という要請から
このガの幼虫に幼若ホルモンを投与して幼虫期間を伸ばして大きくする技術が出来て
非常に食いつきの良い餌として完成し、販売されるようになったという

野外にはこの仲間と類縁は遠いがブドウスカシバというガの幼虫がいる
これはオオスカシバのようなスズメガ科とも全く違うｗ
成虫はハチに擬態し、幼虫はノブドウなどブドウ科植物の茎に虫こぶを作ってその中を食害する
ttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%96%E3%89%E3%A6%E3%B9%E3%AB%E3%B7%E3%90
ちょっとぐらい寄生されてもいいじゃんと思う人もいるかも知れないが、食害されたブドウの果実は
斑点だらけになって消費者の目の厳しい昨今では売れ残ってしまう
そんな害虫だが、釣り餌としては需要が高かった

で、ブドウスカシバは生きたブドウ科植物の茎にしかいないということで養殖もしにくいので
代役としてハチノスツヅリガが使われることになった
ミツバチの巣が古くなったものなら養蜂業者の廃棄物としていくらでも出てくるので養殖しやすい
それ以外に小麦のフスマなどでも飼育できるから簡単に増やせる

ただし本家のブドウスカシバより小さいので、幼若ホルモンで幼虫の齢期を伸ばして大きくする方法で
餌として使えるようになった、という事である

人間が食べてもまあゲテモノ食ではあるが十分美味しいなどというｗ
そして、ついにポリエチレンの袋でも食べてちゃんと消化して育つ虫ということが分かってしまった！！！
（日本では長年ビニール袋と言われてきたが、近年では処理時にダイオキシンが発生するという事でポリ塩化ビニルの
使用が避けられ、ポリエチレンが使われている）

昨今では自然環境にマイクロプラスチックが増えているとして禁止する動きも多いが
ちゃんと食べてくれる生物もいるという事で、自然界でどの程度ポリエチレンを分解できる生物がいるのか
しっかり定量化して、環境負荷を評価する指標が欲しいところである

ところで人間でこの幼虫を試食して美味しいと語った人もいるが、インドのムンバイあたりではポリエチレンゴミが
物凄く高い山になったりしている
この幼虫を使って処理して安いタンパク質源として飼料などにできたらまた面白いが、タンパク質原料は食用としての安全性は
考慮されていないので、それを多く食べた幼虫は重金属なども多いと考えられるのが困る

>>10
ノシマダラメイガというガがいる。これは幼虫が穀物各種を食い荒らす害虫だ（根性で幼虫が発生したコメを食うことは出来るが糞は全部洗っておきたい）
そして例えば米びつで発生し成虫が数匹雌雄ありで発生して産卵すると、幼虫は米びつで米を食うだけでなく歩き回って
近くの小麦粉を入れたポリエチレン袋を食い破って中に入って食って羽化していたりする
この幼虫は繭を作る時などに糸を吐くがそれがかなり粘りがあって、羽化した後でガがその糸にくっついて死んでいたりする

元々は野外でイネ科植物の穂などを食べており、シリカをかなり含むイネ科の穂を食い破って胚乳に有り付けるように頑丈な口を
持つに至ったのを、ポリエチレン袋を食い破るのに生かしているって事になる
ただしノシマダラメイガの幼虫がハチノスツヅリガ同様にポリエチレンを消化できるかどうかはまだ不明

米びつにはコクゾウムシも発生するが、これはポリエチレンを消化できるのかどうか？
更に同じ甲虫目で増やしやすいゴミムシダマシ科ではどうか？などと考えると更に興味深い

>>12
すんげえ虫博士だ

>>1
レジ袋食べたこいつを食べた動物を人が食べたら病気なったりしないのかな。

>>12
>羽化した後でガがその糸にくっついて死んでいたりする
ﾜﾛﾀw

>>12
＞ノシマダラメイガ
コイツ嫌い！
米びつの中掃除しても、掃除しても、湧く。
湧かないように米びつ２年ほど使ってないわ。
もう流石に居ないかな？

>>12
いやあ勉強になった

すぐに忘れるだろうけどイメージはつかめたよ

>>12
先生こんなとこにいたんですね
早く帰りますよ

>>10 の栗虫は栗の味がして美味い

イナゴは殻付きの海老の味がするので一般論じゃないが
虫は普段食べている餌に近い風味がするものが多い

このプラスチックを食べる幼虫を食ったら
ケミカル臭がするんじゃんかろうか？

>>17
それな
ただ昆虫に生まれなくて良かったとは思う

>>18
クラゲと間違えて食べて死んでるんじゃないっけ

やめてね

>>28
＞川の中で生息できて、積極的にレジ袋を食べてくれるならまだしも。

トビケラの仲間でポリエチレン分解能力があるのがいればいいけどねえ
ttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%88%E3%93%E3%B1%E3%A9
川から出てくる虫、で括られる昆虫で
トンボっぽい外見だが蛹にもなるまあウスバカゲロウあたりの同類としてそこらの昆虫図鑑に
纏められたりする扱いだった仲間だが、近年ではガやチョウに非常に近い昆虫であるとされている

で、幼虫は水中生で、水中の落ち葉や小石を集めて、吐いた糸で綴ってミノムシのような巣を作る

これがポリエチレン片を食ってくれたらいいんだけどねえ

>>41
ヤゴやトビケラの類は終生肉食のような

>>45
トビケラやカゲロウの幼虫は落ち葉などを食べる
ただしトビケラでもナガレトビケラの仲間は肉食だ

水生昆虫ってマニアには肉食のものが圧倒的に人気があるねｗ
でも生態学研究では腐植質食のものが重視される事が多い

>>76
この酵素でポリエチレンをもっと短い炭化水素にできれば
液体燃料として再利用できますって事になるかな？

ゴミ処理施設で十分な温度で焼いてそのまま発電する方が早い！っていう人もいるかも知れんが
まあ車とかでは未だに液体燃料で動いているのが圧倒的に多いわけで

>>82
安心しろ
お前の存在より無駄じゃないから